基本、携帯の管理は娘に任せて、使用時間も本人任せ、トラブルが起きても自己責任と考えていた。

何あれば言ってくるでしょう、と。

ある時、用があり娘の携帯を見ていたら、見てしまった衝撃のやりとり。

相手は明らかに男。

グループでは無く、個別トーク。

娘を実名で呼び、朝から晩まで相当数のメッセージ数。

チュウしたい、髪を撫でたい、などキモさの極みの文言が目に入り、リアルにオエッとなる。

膨大な量のトークを確認すると、

貴方の考えは素晴らしい、お姫様、ご両親の育て方が素晴らしい、などなど、褒めまくるのがこいつの手口らしい。　　to be continued...

LINEオプチャにハマっていた娘。
NiziUのグループはその人気ゆえ、いくつもグループが出来ていて、それぞれが大所帯。

（NiziUと娘には何ら関係はありません。当然。）

当時小6の娘に、「みんなお姉さんでしょ？話し合うの？」と聞くと、「全然合う。めっちゃ楽しい！」という。

しかし、いよいよスマホとにらめっこの時間が増えすぎ、一体誰と何を話してるのと聞くと、「オプチャの管理人になった」と。
ビックリ。
は？あなた小学生でしょ。おそらく中高生やそれ以上のグループのまとめ役なんて何を考えてるの。
「新しい人に挨拶したり、質問に答えたりしてる～」と。
ある時には「みんなケンカしてるからやめるように言ってあげた」などと。
荒れてんじゃんｗ
「小学生です、って言ってないよね！？」と聞くと、「まさか。バレてない。」と。。。
個人情報、名前や顔写真はもちろん、居住地や家族のことも出しちゃだめとは初めに言ってある。

この頃は例のステイホームで時間は有り余り、スマホばっかりも仕方ないかな～と思っていたのと、
不特定多数の中で、匿名でのやりとりを通して、ネチケット（今で言うネットリテラシー）を学べるかなと思うところはあった。　　　　　　to be continued...

娘にはスマホを小学5年から持たせている。
キッズケータイが壊れて、買い換えるなら写真も撮れるスマホにと。
6年生時からLINEを導入。
習い事関連の動画の送受信にはLINEが欠かせない。
スマホではあるが、通話、カメラ・アルバム、LINE以外のアプリはほぼ使えない、厳しい設定にしている。

徐々に周りもスマホ・LINE使用率が上がってくると、「LINE繋げよー」となり、仲の良い子や、クラスでLINEアカある人ならみんな入るクラスグループができたりする。

次第にスマホを手にしている時間が増えてくる。
目的はほぼLINE。
当初は学校や習い事の友達とたわいもないやりとりをしているのかと思っていた。

あるときから娘に、「誰とLINEしてるのー？」と聞くと、「オプチャの友達」と返ってくることが多くなった。

※オプチャ＝オープンチャット。共通の話題のグループに参加し、匿名でトークできるLINEの機能。

娘はNiziUの大ファン。私も大好き。母子の会話でも頻出の話題。
NiziUのオプチャに入っているのは聞いていた。
そもそも勝手にオプチャを始めて、ひとこと「やっていい？」と聞いてほしかった母心。
でも「ふーん」と受け流し、成長のひとつと何も咎めはしなかった。　　to be continued...